1997-07-31 第140回国会 参議院 決算委員会 閉会後第3号
サトウキビ作中心から、最近におきましては、冬春期といいますか、春野菜、冬野菜というものが、気候が温暖などころでありますから熱をかけなくてもできるということでありますから、そういったもの。あるいは熱帯果樹、最近ではマンゴーなんかが非常に完熟して、これも大変人気が高いわけであります。あるいは花卉、肉用牛など多様な農業の展開が図られているわけであります。
サトウキビ作中心から、最近におきましては、冬春期といいますか、春野菜、冬野菜というものが、気候が温暖などころでありますから熱をかけなくてもできるということでありますから、そういったもの。あるいは熱帯果樹、最近ではマンゴーなんかが非常に完熟して、これも大変人気が高いわけであります。あるいは花卉、肉用牛など多様な農業の展開が図られているわけであります。
それで、春野菜の本格的な出回りが四月の中旬以降期待をされるわけでございますが、中央卸売市場の野菜の価格の動きを見ますと、四月九日がピークでございまして、十日以降は下がりぎみに推移をしておりますので、今後連休等の影響もあると思いますけれども、連休明け以降は本格的に価格が安定する時期に入るのではないか、こういうふうに野菜については期待をしておるわけでございます。
次に、春以降、春野菜の見通しの件についてでございます。主な春野菜の作付の動向を見ますと、ほぼ前年並みの作付が行われております。また、春野菜は大体十月の下旬以降種まきなり定植、苗を植えかえるわけですが、定植が行われております。その後の天候は、一時二月の下旬に寒波があったわけですけれども、基本的に暖冬ということで推移してきております。したがいまして、生育はおおむね順調になっております。
しかし、まず公共料金が一斉に上がるいわゆる公共料金の表年度に今なっているということ、それから異常気象、もう四月に入っていますけれども、まだ肌寒いきょうこのごろでございますし、けさのNHKのニュースを見てみましても、春野菜に大きな影響がまだ尾を引くというようなことが言われております。
沖縄の今後の農林水産業の発展の一つの基本方向といたしましては、これも御指摘ありましたけれども、やはり沖縄がわが国唯一の亜熱帯性気候地帯であるというその特色を十分に生かしまして、冬野菜、春野菜あるいは花卉等本土向けの新しい作目の振興開発ということにも十分意を用いまして、農業振興の基本方向としては、農用地の保全あるいは農業用地の開発整備を進めながら基盤整備に重点を置いて、基礎的な農業振興の発展条件というものを
具体的には、この冬においても相当野菜が内地で困りましたときに沖繩から供給をいただいたわけでございまして、そのような冬・春野菜と申しますか、そういうものあるいは花卉、こういったようなものの生産をより高めていく。
全体の姿といたしましては、先ほど大臣からも申し上げましたように四月−六月期に出荷されます春野菜、キャベツ等につきましては、いわゆる端境期対策として出荷の繰り上げ特例措置を講じたわけでございます。
さて総理は、一月、二月の消費者物価上昇の一つの原因が野菜の大幅値上がりと生鮮魚介などの値上がりにあったことから、春野菜の出回りによって野菜が下がることを期待されていると思う。政府の出荷奨励金支出等の効果もありまして、野菜の出回りは多分よくなると思います。しかし、最近の消費者物価の動向は、冬の端境期の野菜不足即値上がりといった一過性のものではないように思うわけですね。
野菜については二月に野菜緊急対策をとりまして、春野菜の出荷繰り上げあるいは輸入の増加、さらには契約栽培しておりましたキャベツを放出するというようなことによって対処してきたわけですが、三月時点の東京の消費者物価におきましては、二月に比べて下がってくるという傾向も出てきたわけでございまして、対策の効果もかなりあったのではないかと思います。
五十五年度の消費者物価につきましては、いま申し上げましたように、春野菜の出回りとともに野菜の異常高値の是正がまずなされねばなりません。一方、卸売物価上昇の影響や公共料金改定の影響が出てくることを考えますと、五十四年度消費者物価の実績見込みが四・七%程度に抑えられることに比較いたしまして、五十五年度は、この六・四%の達成にはよほど努力をしなければならぬと考えておるわけでございます。
さらに農林水産省のいろいろな御調査では、春野菜が出回る時期になってくると、これは相当需給関係が正常化されていくであろうと、こんな見通しでございますので、そのげたについて相当程度の割引を考え、それから公共料金の値上げについても、すでに年度内に行われたものがもう一回カウントされておるようですから、そういう点を調整いたしますと、相当程度にいわゆるマージンといいますか余裕といいますか、これが社会党さんのお考
各党の御意見も十分拝聴しながらこれから具体的に詰めたいと思いますが、その一つの事例といたしましては、最近急騰を続けました野菜対策として、これは五十四年度でございますけれども、春野菜の早期出荷その他に対しまして約五億円の緊急支出を先般いたしまして、おかげで野菜価格も漸次鎮静しつつあることは一つの事例として注目すべきことかと考えております。
一方、その後、春野菜の作付、生育状況を見ますと、作付も大体過剰であった昨年並みでございますし、生育も順調、特に再播種、再定植のものが順調に生育しているという状況もございますので、端境期に向かって緊急対策を講じたいということで、去る二月の中旬に緊急対策を発表し、実施したわけでございます。 その内容は、一つは、出荷督励チームの派遣による産地における若取り出荷等の督励でございます。
政府は二月二十五日、重い腰をやっと上げ、春野菜の早期出荷や商社に対する野菜の輸入奨励あるいは小売価格の適正化指導など、五項にわたる野菜価格安定緊急対策を発表いたしましたが、いまもって小売市場においては異常高値が続いておるわけであります。
その中では、春野菜の早期出荷に関する対策については、野菜が育つまである程度時間がかかりますので、この期間は待たなければなりませんが、その他の項目については昨年の十月ごろから実施できた対策じゃないかというふうに考えるのです。 そこで、輸入の指導であるとか小売価格の適正化について対策をなぜ早目に実施しなかったか、こういう点、不思議に思えるのですが、どうなんですか。
季節的に申しますと、春野菜の見通しをどうするかということか問題だったわけでございます。 二月に入りましてどうにか、春野菜の作付面積も前年並みだけではなくて、生育も順調である、施設野菜についてもある程度生育促進のための加温を加えることが可能な条件ができてきた、こう判断をいたしまして、従来の施策とあわせまして緊急対策を講ずることにしたわけでございます。
で、特に季節商品、野菜等につきましては、先般も、予備費等の支出をいたすことによりまして、緊急に産地に対して春野菜を早目に出荷してもらうための奨励措置を行うとかいうような措置は行っておるわけでございます。
なお、個別物価といたしましては、野菜が大変自然的条件で高騰いたしておりますが、先般も緊急対策を実施いたしまして、春野菜の早期出荷あるいは契約栽培のキャベツの出荷とかあるいは緊急輸入、そういうふうな方法を講じております。
また、春野菜の出荷においてウェートの大きいキュウリ、トマト、ピーマンにつきましては、この際特別の緊急措置として、省エネルギーとは少し逆行するかもしれませんが、それぞれの施設内の温度を上昇させて生育を促進し、出荷の促進を図ることとし、これに対しても、出荷の量が計画を上回る程度に応じて奨励金を交付することとしております。
さらに、パインの問題、肉牛を中心とした畜産の振興、それから最近、冬野菜、春野菜の時期に、内地では野菜の需給関係が非常に逼迫するわけでございますが、沖繩県で春野菜、冬野菜の栽培、これには輸送費の問題が絡んでまいりますが、そういう点も十分考慮に入れまして、野菜の栽培等もお願いをしたい。
○政府委員(堀川春彦君) 沖繩県では、先生のおっしゃるとおり、特殊の気象条件等を活用いたしました作物のこれからの伸びというものが考えられるわけでありまして、現在、冬、春野菜といたしましてレタスとかサヤインゲン等、あるいはまた花につきましてもこの土地に適しておりますグラジオラスやテッポウユリ球根などの生産の振興がもくろまれており、これにつきましての技術指導、経営指導につきましては、それぞれ普及員が担当
それにこたえる基本統計なりそういうものと基本計画というものとがどう結びつくのかという、それの中でたとえばキャベツがどうなったらそれに対応する、春野菜までにどうつなぐというような、そういう短期の見通しに立った施策というものがこうつながっていって、将来野菜行政というものが確立をしていくのではないか。